20代じょぶらぼらとりー

20代の働き方を研究するブログ。

「動きながら考える人」は仕事が早い。

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わたしは以前、「何でも調べてからでなければ動き出さない」人間でした。

しかし最近、「まずやってみよう。やりながら考えよう」と思うようになってから、仕事のスピードが格段に上がった感覚があったのです。

 

そういえば身の回りの仕事がデキる人たちは、つねに行動しながら考えていた人かもしれないなぁということに気がついたんです。

 

 

「知っている」のと「実際にやる」のは違う

たとえば英語の勉強をするとき、学校では必死に単語帳をみて熟語を覚えたり、慣用句を暗記したりしてました。

しかし、それがいざ外国人と話そうとなったとき、全く言葉がでてこないのです。

わたしたちは、「授業で通じる英語」しか学んでいなかったんです。

 

これって普段の仕事にも言えると思うんですよね。

「知っていること」を「実際にやってみる」と、あれ?こんなはずじゃなかったんだけどなぁって思うことがあるはず。

頭ではわかってても行動にしてみると予想していなかったことが起こるんですよね。

でもそれは行動してみないとわからないことなんです。

 

行動しながら学ぶ人は成長スピードが早い

だから行動しながら、学んだことを少しずつ軌道修正して、また行動する、という人はグングン成長スピードが上がるんです。

机の上で勉強ばかりしている人は、頭の中の知識は増えていくかもしれませんが、それが実際に自分の仕事につながっていくかはわかりません。

「机上の空論」という言葉があるように、机の上だけでは説得力のある学びが得られないのです。

 

行動に必要なのは少しの勇気だけ

しかし今まで「調べてからでなければ動けない」という人間だったわたしは、最初行動への恐れがありました。

「失敗したらどうしよう」「恥ずかしい思いをするんじゃないか」と。

 

でも、行動への一歩ってそんなに難しくないんです。

自分が心の壁を作っているだけで、意外とその壁は高くない。

えいっ!て乗り越えてみると、案外できたりするもんです。

 

たとえ失敗したとしても、それって大きな経験になるじゃないですか。

「こうやったら失敗する」という学びは、机の上だけでは学ぶことができません。それは行動した人だけが知ることのできる学びなんです。

だから失敗って恥ずかしいことでも何でもない。

失敗を笑う人は、自身が行動を恐れてなにもしない人たちです。そういう人たちの言葉は聞かなくて良いんです。

 

同じように行動している人たちは、決してその失敗を咎めたりしません。

 

ぜひみなさんも「動きながら考える」習慣をつけてほしいなぁと思います。