わたしが会社に入ったときに最初に違和感をおぼえたのは「若手社員は問答無用で飲み会の幹事をやって、まわりより先に帰ってはいけない」みたいな暗黙のルールがあったこと。
なぜなかば強制的にやらされるのだろう?最初は疑問に思っていたけど、時間が経つにつれて「若手はそういう立ち回りなんだ」と諦めるようになるんですよね。
でもこれって、せっかくの貴重な自分の時間を割いて「別にやりたくないこと」をやってるんです。
これって意味ないんじゃないかなって思うんですよ。
自分のためにならないことは割りきっていい
あなたが「何のために飲み会に参加するのか」という目的がみえないのなら、その飲み会に参加する必要はありません。
「自分には必要ないけど会社の付き合いで行かなきゃ・・・」そう思うなら断っていいんです。
これが「会社の付き合いが自分を成長させるから行こう!」と思えるのであればぜひ行くべきです。
会社や上司のために・・・なんて言って自分の感情を押し殺してしまうのは時間がもったいないですよ。
上司に嫌われることは、自分の人生には何の影響もない
たとえ飲み会や依頼を断ったとして、上司から「付き合いが悪い」なんて言われたとします。
でも、どんなに上司に嫌われようと、あなたの人生には関係のないことです。
だからイヤミを言われたって堂々としてていいんですよ。それで「仕事の成績下げるぞ」なんて言ってくる上司は能なしです。さっさとそんな上司からは離れたほうがいい。
わたしも自分の意見を貫いたことで会社から浮いた時期もありました。
でも、それでいいんです。わたしは自分の意志を尊重するほうが大事でしたから。
他人の評価を優先する人は、自分の人生を他人にあずけているようなもんですよ。
人生は短いことに気付こう
若い人ほど、時間は大切に使いましょう。
若いからまだまだ時間はたくさんある、なんて言っててもいつ人生が終わるかなんて誰にもわからない。
なのにやりたくもないことや行きたくない飲み会に行くのはもったいないじゃないですか。
何が自分にとって一番いい選択なのか?
これが明確になればなるほど、貴重な若い時間を有意義に使えるのだと思います。