20代じょぶらぼらとりー

20代の働き方を研究するブログ。

20代こそリスクある決断をして仕事をとっていこう

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就活ををしていた頃、周囲からはこんな声を聞いた。

「安定した企業がいい」

「そこそこの給料もらえれば十分」

 

就職する前から”安定志向”になってしまっているのだ。

ある程度歳を重ねて体が活発に動かなくなってからこんな話になるならまだしも、若くてエネルギーがある20代がこれを言うのはあまりにもったいないのではないだろうか。

 

”若さ”と”健康”は武器になる

若さからくるエネルギーと健康であることは最大の武器であると思う。

好奇心があればすぐに取り組むことだってできる。その武器に気づいていない人たちがあまりに多いのではないか?

 

歳をとったときに「もっと若い時に動いておけばよかった」と後悔しても遅い。

それなら今のうちに興味をもったことは多少のリスクを負ってでもチャレンジするべきではないだろうか。

全力でやった結果、失敗してしまっても20代なら絶対に起死回生できる。

だったら今のうちにやりたいことはやっておくべきだ。

 

守るものが増える前に動こう

わたしは30代・40代になったときにいまのようにリスクある決断ができなくなるのではないかと感じている。

なぜなら新しい家族ができたり家を買ったり車を買ったり、「自分以外に守るもの」が増えるほどリスクを恐れるようになるからだ。

 

それなら守るものが自分の身だけである今のうちに決断すべきではないか?

「やってみたい」と思うなら決断を先延ばしにするほどその情熱も足取りも重くなるので、そう思った瞬間に足を動かしてみよう。

 

安定より刺激ある人生の方が面白い

「安定」とは「変化がないこと」だと思っている。

個人的に「変化のない」人生ほどつまらないものはない。ずっと同じ毎日が繰り返されるからだ。

 

安定を求めている人が「最近刺激がなくて退屈だ」なんてつぶやいたりするのを聞いて、それは明らかに矛盾していると思う。

心のなかでは刺激がないことを求めているからだ。

刺激がほしいなら変化をする勇気も必要なのだ。

 

 

20代という貴重な時間をどう使うか。

後になって後悔しないような決断をしていきたい。

「退職したい」と思ったら相談する相手は絶対に選ぶべき

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わたしがよく相談を受ける内容のひとつに「退職したいんですが、上司に止められて・・・」「親に引き止められた」とまわりの人に反対されてやめられないというものがあります。

 

個人的におもうのは、「相談する相手は選べ」ってことです。

 

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サラリーマンが「フリーランス羨ましい」と言うのは”隣の芝生は青く見える”だけ

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わたしが会社を退職してフリーランスになった頃、「自由に働けていいなぁ」「好きな場所に行けて羨ましい」といった声をもらうことがありました。

 

実際、わたしが会社員だったときは同じようにフリーランスに対して羨望の目をもっていました。

しかし、現実にフリーランスになってみて「なんでも隣の芝生は青く見えるんだなぁ」と感じたのです。

 

みんなフリーランスの”上澄み”の部分しか見えていない

フリーランスは

  • 好きな場所で働ける
  • 自由な時間に動ける
  • 自分の好きなことだけできる

こういう好意的なイメージを持つ人も少なくないはず。

でもそれって、ほんとにフリーランスの1割の部分しか見えていないんです。

 

実際にはやるべきことが会社員時代よりも増えたりしてずっと徹夜したり、いつもコワーキングスペースやカフェを探しては出費がかさんだり税金クソ高かったり、良いことばかりではないのです。

でもこういうのはあまり表立って言われないので、サラリーマンからするとその実情はわからないのかもしれません。

 

自分の芝生を見つめなおそう

わたしがフリーランスになって、「逆にサラリーマンのほうがありがたい環境だな」と感じることもあります。

  • 仕事とプライベートのけじめがついている
  • キャパを超えて仕事をこなすことはほとんどない(ブラック企業をのぞく)
  • 働く場所や備品がしっかり与えてもらえる

サラリーマンとして働いてたら当たり前のことなんですが、これってありがたいことですよねぇ。

 

当たり前の環境こそ、もうちょっと見つめなおしてありがたみを感じる努力が必要かもしれません。

 

といっても私は会社員には戻りたくない

ですが、わたしはフリーランスとして本当に独立してよかったと思っています。

サラリーマンとは違う働き方を経験できたこと、自分で仕事を作る感覚を得たこと、自分の作業量がそのまま成果に出ること、どれもサラリーマンのままでは感じられなかったことです。

 

20代のうちなら、こういう働き方を経験してみると、またサラリーマンになったとしても以前と職業観が変わると思います(いい意味で)。

 

わたしが今後会社員になるかは未知ですが、少なくともこの選択をしたことは良かったなと。

隣の芝生は青く見えるのなら、一度青い芝生を実感することも大事かもしれません。

「会社をやめる」ことは”逃げ”ではない。

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わたしは新卒で出版会社に入社して3年目のときに退職をしました。

まわりからは「もうちょっと頑張れよ」「やめるの早くない?」と言われました。

 

でも、やめるのに早いも遅いもあるのでしょうか?

やめることは”逃げ”なのでしょうか?わたしは違うと思います。

 

環境を選ぶことは実は一番重要

職場の環境って自分の働きがいに一番影響したりします

わたしはいま会社をやめてフリーランスになりましたが、人間関係のストレスがないって本当に幸せです。

 

前職にいたときは「この上司は文句ばっかりだな」「すぐこの人は責任を人に押し付けるな」とかいう不満ばっかりでした。

いま独立してから、「自分が尊敬できる人と仕事をしよう」と決めて働いているので、本当に心から信頼している人としか関わっていません。

これってほんと仕事のパフォーマンスにも響くんですよね。

 

ネガティブな環境にいるとネガティブな成果ばかりに目がいき、モチベーション低下につながるんです。

 

自分のために「退職」という選択肢がある

いまいる環境を飛び出すことって、結構勇気いるじゃないですか。

もしかしたら今の状況よりこの先悪化するかもしれない。そう思うとなかなかとびだせませんよね。

 

でもそれを振りきって退職することって素直にすごいなって思うんですよ。

わたしもかなり震えながら決断しましたが、退職という道を選択できる人は、「自分の人生を自分で決められる人」だと思います。

「苦しい、嫌だ」と思いながらやめられない人はたくさんいますからね。

 

「退職」は自分の人生を広げるための選択肢。逃げでもなんでもないんです。

 

”逃げ”ではなく新しい可能性を探すことである

というか、別に”逃げ”てもいいんですよ。

その環境が自分の人生を加速させる場所ではないと思うのなら、全力で逃げればいいんです。

その”逃げ”は人生を加速させるためのものなんです。

 

「人生後ろ向きになってるな」って思ったら、加速する方向に全力疾走すればいいんですよ。

それが新しい可能性を見つけることにつながるかもしれない。

わたしも実際こうしてひとりで活動できるようになったので。

 

だから会社をやめることや転職することに負い目を感じることはないです。

まわりからなんと言われたって、その人達は「自分で逃げることができない」人たちなんだから。

 

サラリーマンでも起業家精神は必要だよって話

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会社に依存しているサラリーマンは危ない。

 

なんたって”リスクを自分でコントロールできない”からだ。

 

会社がいざ倒産やリストラの状況になったときに、依存しているサラリーマンは自分でその危険をどうにも回避することができない。

「これからどうしよう」という迷子になってしまうのだ。

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