今年新卒で入社した人はやっと2ヶ月経ったところだと思います。
きっと慣れない仕事ばかりであたふたする毎日が続いているはず。
わたしも2年前に就職で上京して、右も左もわからない状態で半年間走り続けました。
しかし、「仕事に慣れる」ことで失ってしまうこともあります。今回はそれをお伝えしたい。
新社会人が忘れないでほしい3つの心構え
1.何のために会社に入ったのか
「この会社に入ったのはなんのため?」これ、仕事に慣れてくると忘れがちになるんです。
忙しさに負けて仕事に打ち込んでいるうちに、気が付くと「あれ?自分はなんでこんなに働いているんだっけ?」って。
この目的を見失ってしまうと、仕事への情熱ややりがいがなくなってしまい、ただお金を稼ぐだけの手段になってしまうんです。
「生活のためにしょうがなく働く」
そんなのもったいなさすぎるじゃないですか。新卒のみなさんにはぜひとも今の目的を忘れないでいてほしいです。
2.上司や先輩の意見に流され過ぎないこと
一番の若手として会社に入社すると、やっぱり先輩には「アレやってコレやって」と指示が飛んできます。
それはそれで仕方のないことですが、上司や先輩の言葉に流されすぎて自分の仕事の姿勢を忘れないようにしてください。
指示がでないと動けない人は、もし会社がつぶれたときに路頭に迷います。
自分の頭で考えて仕事することをやめてしまうと、ただの「仕事ロボット」になります。
時には勇気を出して「仕事を断る」ことも必要になってきます。
たくさん仕事を振られてパンクしそうなときは、親身に話を聞いてくれる上司や先輩を探して相談してみましょう。
3.仕事から何を得ようとしているのか
いまの仕事を通して、自分はどうなりたいのか?何を得ようとしているのか?
これもしっかり考えておく必要があります。
- 今後のためにITスキルを身につける
- 営業のプロになるためにトーク術を学ぶ
- 独立のために経営ノウハウを学ぶ
などなど、今の仕事が今後何につながっていくのか、ぼんやりとでもいいので考えてみてください。
どんな仕事も”自分で考える力”を持とう
どんな職種・業界の仕事でも、「自分の頭で考えて仕事をする」力は必須です。
なにも考えずに動くのならロボットでもできますからね。
せっかく人生の大半の時間を使って仕事をするんです。
どうせなら自分の人生を飛躍させるために、この心構えを持って働きましょう。